目の下のたるみを解消する!おすすめエクササイズやアイクリーム

エクササイズ
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ある程度の年齢になってくると、鏡に映った自分の顔の目の下のたるみに気づいて軽いショックを受けた経験はないでしょうか?

私はあります。

しかも、目の下がたるんでついでにクマなんか出来てしまうと表情も暗い印象になり、けっこうな老け顔になってしまいますね。

私もある頃から目の下のたるみが結構気になっていたのですが、特に比較的目が大きめの人は、目の下の脂肪が多めでたるみができやすいそうです。

更に目の下がたるむと皮膚の色素沈着が多くなりクマができやすいという事なのですが、以前の私がまさにそんな感じでした。

目の下のたるみを解消するのに有効な方法は、次の2つです。

1.目の周りの筋肉である眼輪筋を鍛えるエクササイズにより、たるんだ目の周りの筋肉や皮膚を引き締める。

2.睡眠、食事、紫外線に気をつける

3.アイクリームを使う事により、保湿と美容成分を浸透させてたるみを解消する。

この三つの方法についてこの記事で詳しく説明します。

 目の下のたるみはどうして起こるのでしょう?

 

1.老化による目の周りの筋肉の衰え

まず、目の下のたるみの原因を知りましょう。

目の下のたるみの一番の原因は老化です。

老化によって目の周りの筋肉(眼輪筋や眼窩隔膜)が衰えてくると、目の下の皮下脂肪である眼窩脂肪(がんかしぼう)を支えられなくなり、その脂肪の重さで、もとから薄い目の下の皮膚が垂れ下がってしまうのです。

眼輪筋

2. 肌のハリの衰え

肌の水分を保持するヒアルロン酸やコラーゲンなどの物質が、歳を取るとともに減少していき、肌に張りや弾力がなくなっていくため、目の下の皮膚もたるんでしまいます。また、紫外線による刺激も皮膚のコラーゲンやエラスチンを破壊し弾力を衰えさせます。

紫外線は「繊維芽細胞」というコラーゲンやエラスチンなどを作り出す細胞ににダメージを与えてしまうため、目の下だけでなく皮膚のたるみや老化の大きな原因になります。

男性でも外出するときにはなるべく日焼け止めを塗るようにしましょう。

 

 

3. 目の周りの血流やリンパの流れが悪い

 

目の周りの血流やリンパの流れが悪くなっていると目の下の余分な脂肪や老廃物が排出されずたまって行き、目の下のたるみの原因になります。

4. 悪玉コレステロール

悪玉コレステロールと呼ばれる低密度コレステロール値が高いと、目の周りや頬の皮膚の下に脂肪がたまりやすくなり目や顔がむくんだりたるんだりします。

 

 では、目の下のたるみを取るにはどうすればいいでしょう?

たるみの原因は分かりました。
主な原因は老化なのですが、老化ということであればどんな人間も避けられません。
では、あきらめるしか・・・・・

いや、ちょっと待って下さい!「アンチエイジング」は抗老化!「老化に抗う」です!
もしくはできるだけ老化のスピードを遅らせるというのがアンチエイジングです!

老化だからと諦めしまっては、そもそもこのブログの存在価値は全くないことになってしまいます!

というわけで、私も実行してある程度効果を実感した目の下のたるみ対策をご紹介します。

老化による目の周りの筋肉の衰えの対策!

とりあえずは、老化によって筋肉が衰えたなら答えは簡単。筋肉を鍛えればいいのです。
どれだけ年をとっても筋肉は鍛えれば強くなるのです。
(実際に70歳や80歳でもムッキムキの筋肉をしたボディービルダーがいることからも明らかですね。)

「オージー・ビーフ 元気ポーズ選手権第1弾」80歳現役ビルダー

目の周りを支えている筋肉は眼輪筋や眼窩隔膜ですのでこの筋肉を鍛えるエクササイズを紹介します!

 

1.眼輪筋を鍛えて目のたるみを解消し、目を大きくするエクササイズ

準備
両手をVサインの形にして 中指を眉間に人差し指を目尻に置きます。

*寄せたり引っ張ったりして目尻にシワが寄らないように注意。

EX1-1
1

そのままやや上を見て、下まぶただけを上に縮めて「まぶしい!」という時のように目を細めます。
目尻の筋肉に力が入って震えるのを指先で感じながら下まぶたを縮めたり緩めたりを10回繰り返します。

2.次に、下まぶただけを縮めた状態のままキープし、目を閉じておしりを引き締めたまま(これが意外と重要)40数えます。

EX1-2

2.目の下の筋肉を鍛えてたるみを解消するエクササイズ

準備 1.のエクササイズのように両手をVサインの形にしますが、今度は 中指を目頭に、人差し指を目尻におきます。
(これもしわが寄らないように注意!)

EX2-1
1.
下まぶただけを上に縮めて「まぶしい!」という時のように目を細めます。
1のエクササイズ同様に目尻の筋肉に力が入って震えるのを指先で感じながら下まぶたを縮めたり緩めたりを10回繰り返します。

EX2-2
2. 次に、下まぶただけを縮めた状態のままキープし、やや上を向いて目を閉じておしりを引き締めたまま40数えます。

3.目の下のたるみを無くす

準備 両方の人差し指を左右の目のアイホールの骨の下のきわにそっと置きます。
1.そのまま口で大きな「オー」の形をつくり、鼻の下を伸ばして同時に鼻の下を上の歯にくっつけます。

EX3-1
2.目を開けて黒目を頭の後ろの方へ思いっきり回転させるようにします(出来れば白目をむきます。)
その状態で、上まぶただけを使って、素早くまばたきをしながら60数えます。
指先でで下瞼の筋肉が緊張しているのを感じながら行なってください。

EX3-2
ちなみににエクササイズをする時は、皮膚が乾燥した状態であまり激しい筋肉の動きを行いますと、シワが固定化してしまう恐れもありますので
、出来ればクリームやオイルなどをつけてから行うのが良いでしょう。

(ただしあまり油分の多いようなクリームは、薄い目の下の皮膚にかえって負担になるそうなので、油分の少ない軽いものを選ぶのが良さそうです。)

 

*尚、エクササイズのイラストに関してのツッコミはご遠慮ください。(笑)(マウスで一生懸命書いたんですから!ヽ(TдT)ノ

 

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私もこの本を買って入浴中に毎日エクササイズをしています。そのおかげか目の下のたるみも大分改善されて、顔全体が引き締まった感じです。(^^)

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食事、紫外線防止、睡眠

1.食事

目の下のたるみには「糖化ストレス」が原因となることもあります。

特に、甘いものを多く食べる事も原因となってしまいます。

私も実は割と甘いものが好きで、特に疲れているときなどは甘いものを欲してしまいます。

しかし甘いものや炭水化物を(特に空腹時)食べると、体内の血糖値が急激に上がりとたんぱく質と結合して糖化が起こり、AGEs(糖化最終生成物)が生成されてしまいます。

このAGEsがコラーゲンに影響し肌の弾力を失わせて老化の原因となるのです。

この糖化ストレスを防ぐために一番良いのは当然甘いものを食べることを控えるという事になりますが、私のように甘いものが好きな人にはそれはなかなか厳しいものがあります。

私はタバコはやめられましたが、糖は脳のエネルギー源でもありますので、どうしても特に疲れを感じた時などはリカバリーのために体が必要としてしまいます。

そこで、甘いものを食べる前に比較的食物繊維を多く含んだ食品を先に食べる事により血糖値の上昇を緩やかにする方法があります。

これについて詳しくは別の記事で書いておりますので良かったらご覧になってみてください。

老化の原因AGEsを改善する食品やサプリは?
アンチエイジングの世界では近年避けて通れない話題が「AGEs」(エイジス)。「AGE」と書かれることもあります。 これは簡単に言うと「体の老化を早めてしまう物質」という事なのですが、ショッキングなことにこのAGEs、唐揚げ、焼...

血中のLDL(悪玉)コレステロールの値が高い人は涙袋に脂肪が溜まりやすくなり、目の周りがたるんでしまいます。コレステロール値が高めの方はマーガリンやバターなど飽和脂肪酸を多く含む動物性脂肪はなるべく控え、不飽和脂肪酸が多く含まれるオリーブ油やキャノーラ油などに変える、食事のメニューは揚げ物を減らす、食物繊維を多く含んだものを食べるなどを心がけるとよいでしょう。

2.紫外線

また、紫外線や血流の滞りによるたるみもあります。

紫外線の肌への影響は大きく、たるみだけではなくしわやシミの原因にもなります。

特に老化が気になりだす30代以降からは、男性といえども季節に関係なく日焼け止めを毎日塗るなど、紫外線対策を普段から心がける事が見た目年齢に大きな差が出ます。是非取り入れてみてください。

血流やリンパの流れが悪くなるのは、長時間のパソコン作業などによる眼精疲労が主な原因です。時々目を休ませ、蒸しタオルなどで目を温めますと血流が良くなります。

3.睡眠

睡眠が肌に与える影響は大きいです。

人間は寝ている間に傷ついた細胞を修復します。また深い眠りの睡眠中に分泌される成長ホルモンは肌や髪の毛を若々しく保ちます。

実際に毎朝鏡で自分の顔をよく見るとを習慣にするとわかるのですが、睡眠不足ですとしわやたるみがひどくなり、見た目が明らかに老けます。

人によって十分な睡眠時間と言うのは個人差がありますが、出来れば睡眠時間は7時間は確保したいところです。

アイクリームによる日笛の栄養補給と保湿

乾燥も目の周りのしわやたるみの大きな原因になっています。

目の周りの皮膚は薄いので水分を蓄えづらく、そこに加齢によりさらに潤いが無くなってくることによって、ハリを失いしわやたるみになってしまいます。

若いうちは何もしなくてもハリや潤いが自力で保てているので問題はないのですが、ある程度の年齢になってからは、しわやたるみを防止するためにはアイクリームで補うなどの対策が必要です。

アイクリームのおすすめは「メンズアイキララ」。



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男性の肌に特化した目元クリームで、乾燥を防ぎ、MGA(ビタミンC誘導体)・ハロキシル・Kコンプレックスによって、若い頃のような目元のハリを取り戻します。

私も愛用しています。毎朝鏡を見ると分かるのですが、1週間くらいには肌の潤い効果を実感出来ました。シワも大分薄くなった気がします。

 目の下のたるみを解消するための方法まとめ

 

1.フェイストレーニング(エクササイズ)で目の周りの筋肉を鍛える。

2.糖質や悪玉コレステロールを増やす食事を減らし、紫外線をなるべく避ける

3.アイクリームで保湿と目の周りの皮膚をケアする

最初の 1.で紹介したエクササイズや「美魔女ラボ」のフェイストレーニングは、私の経験でも1週間以内に目に見えて変化が分かりました。是非トライしてみてください!

 

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