先日、さいたまスーパーアリーナで行われたブルーノマーズ24K MAGIC WORLD TOUR 2018日本公演に行ってきましたが、心身ともに若返り効果を実感しています。
特にブルーノマーズのような優れたアーティストの音楽には、人の心を元気にさせる力があると確信しました。
今回は4年ぶりの来日ですが公演は埼玉で4日間だけ、アルバム「24K MAGIC」は グラミー賞6冠など今人気絶頂なこともあって、チケットがなかなか取れなかったみたいですね。
普通に応募で当たったのでラッキーでした。
私が行ったのは4/12日でしたが、セットリストは次の通りです。
~encore~
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日本公演の他の日や他国での公演でもこのセットリストに大きな変更は無かったようです。
- お客さんは開演前から凄い盛り上がり!
- 1曲目のfinesseが始まると皆総立ちで踊り、叫んでいました!
お客さんの中心は20代前半くらいの若い女の子が多かった感じですが、もちろん若い男の子もたくさんいましたし、私のような40代とかそれ以上の人も結構な数おりまして、みんな年齢性別関係なく会場が一体になって大きな会場が小さいハコのクラブのようなノリになっていましたよ。
30代40代、またそれ以上の人が多かったというのは、単にブルーノの知名度が若い人以外の世代にも高かいという事だけではなく、ブルーノマーズの今回のツアーに先行されてリリースされたアルバム24K MAGIC は、サウンドが90年代のR&Bやニュージャックスイングを踏襲していて、40代の人達が青春時代に流行ったティディーライリー、ベビーフェイス、ジャム&ルイスといった大物プロデューサー活躍した時代のサウンドテイストだという事もあると思います。
若い人たちには新鮮で新しく、40代周辺には懐かしいあの頃のサウンドなのが幅広い年齢層に受けている理由のひとつなのではないでしょうか。
特に当時ZOOなどが出ていた『GROOVIN SCENE DADA』とかいつも見てたディスコ世代の人には懐かしいのでは(笑)
例えば先ほど挙げた一曲目のfinesseはイントロのスネアのパターンなど、1990年にリリースされたBell Biv DeVoeの 「Poison」に似ているとよく指摘されます。
また、コード進行やシンセの音などはマイケルジャクソンのRemember The Timeにもよく似ています。
ブルーノ自身もグラミー賞の受賞スピーチでは、24K MAGICは90年代のブラックミュージックにインスピレーションされて作ったアルバムで、これらの音楽を作り上げた先人達をリスペクトしているという事を語っていました。
ブルーノマーズはまだ33歳ですが、子供のころからそうした音楽を聴いて育ってきたのですね。
ですからブルーノの音楽は単なる昔のブラックミュージックのパクリではなく、アイデアは借りているものの、それらをリスペクトしたうえで新しい自分の音楽を作り上げていると思います。
何と言ってもサウンドのみならず彼の声は独特で魅力的ですし、ダンスも素晴らしいですね。
ブルーノは小柄で、決してマイケルなどの黒人アーティストのようにスタイルがいいわけではないのですが、その小さな体から出されるグルーブとエネルギーは魅力的です。
私は過去にマイケルジャクソンのコンサートにも何度か行きましたが、マイケルを見るときには何か神々しいスターを鑑賞しに行くという感じなのに対して、ブルーノの場合はもちろん彼は天才なのですが、気さくなお兄ちゃんと一緒に楽しもう!というような雰囲気をかんじました。
どちらも素晴らしい天才アーティストであるという事は疑いの余地はありませんが。
アンコールはやはりUptown Funk。最高潮に盛り上がりました!
ライブで踊り、盛り上がるのは若返りに効果的!
私の席はステージの横の方で正面ではなかったのですが、かえってアリーナやスタンドの後ろの方よりはステージも良く見えたのではないかと思います。まあ、この倍率の高いチケットに当選しただけでもありがたいですね!
周りは若い女の子のキャーキャーという声も凄かったですが、私より年上かもしれないおじさんやおばさん達(失礼)もずっと立ちっぱなしで、リズムに合わせて体を動かして楽しんでました。
(もちろん私も)
ブルーノマーズのライブは予想通りとても楽しかったです。もうここ数日はブルーノ効果でしばらくハッピーな気持ちでいられそうです、
やはりライブに行って盛り上がったり、好きな音楽を聴くと脳内物質ドーパミンが出て元気になりますね。
ダンスが若返りに効果的なのは科学的にも証明されています。
昔聴いた音楽ばかりでなく、新しい音楽にも好奇心を出して色々聞いてみるというのは精神的な若さを保つのにとても効果的ですね。
変に最新情報を仕入れて若者に媚を売るようなのもやりすぎるとカッコ悪いですが、昔の自分の良かった時代の音楽や文化だけにしがみついている人も、自分が若い頃のことを考えてもそういうおじさんはちょっとダサい感じがしませんでしたか?(とはいえ、人の好みや嗜好にいちいち批判的になるのが一番カッコ悪いのかもしれませんが。)
個人的には特定の考えや時代に凝り固まらず、精神的なアンチエイジングのためにもいくつになっても新しい物や音楽に反応出来る柔軟性を維持していきたいですね!
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