サラダチキンを毎日食べて筋トレ 美肌 ダイエット効果!でも危険性は?

ダイエット
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サラダチキンの様々な凄い効果!

私はサラダチキンが好きで、ほぼ毎日食べてます。
単に味が好みで飽きないという事もあるのですが、アンチエイジング、美肌、ダイエット、疲労回復、筋力アップなど様々な効果があることも大きな理由です。

1.ダイエットに最適

市販のサラダチキンは100g~120gで100kcal前後と低カロリー。また、鶏むね肉自体には炭水化物は殆ど無く、
しかもタンパク質が20g前後あって腹持ちも良いので、食事時に他の高カロリーの食品をそれほど食べ無くても割と満足出来るのでダイエットには効果的です。

私も忙しい時には昼食をサラダチキン一個のみで済ませてしまう事も良くありますが、その後夕食までに意外と物足りないという感じもなく持ちます。

2.老化防止

食事でパンやお米、パスタなどの炭水化物(糖質)を多くとってしまうと太りやすくなるのはもちろん、血糖値が早く上がってしまい、糖尿病のリスクや老化を引き起こすAGEs(糖化)の原因にもなりますが、
食事の最初にタンパク質の多いサラダチキンを食べれば、その後多少糖質を食べても血糖値の上昇をゆるやかに出来て炭水化物をそれほど多く食べなくても満足感があるので
アンチエイジングやダイエットにはかなり好都合な食材だと言えるでしょう。
またAGEsは、たんぱく質を焼くなどの高温で調理した時に糖質と結びつくと発生するのですが、サラダチキンは調理方法も低温で蒸す方法ですのでAGEs発生の心配はありません。

3.疲労回復

鶏むね肉には疲労回復物質である、「イミダペプチド」というアミノ酸が多く含まれており、一日に100gのサラダチキンを食べれば疲労の回復に効果があります。
イミダペプチドには優れた抗酸化作用もありこれもまた老化防止に効果があります。

4.筋肉の増強に

サラダチキン100g中に含まれるたんぱく質は約20gとかなり高たんぱくな食品ですので、筋トレ後などに食べると筋肉の増強に効果があります。

5.おいしい

食べ物の好みは人それぞれですので一般化は出来ませんが、私個人はおいしく感じています。

サラダチキン自体はそれほど癖のある味ではなく、更に最近は次々に色々な味付けの商品が増えていますので、ご自分の好きな味を見つけたり、色々な味をローテーションして食べて行けば毎日食べても割と飽きがこないのではないかと思います。

サラダチキンの危険性は?

ではもし毎日のよう食べる事によって体への害はないのでしょうか?

市販のサラダチキンには添加物があり、メーカーによって若干違いはありますが主に次のようなものが表示されています。

・加工でん粉

・塩化K

・PH調整剤

・調味料(アミノ酸等)

・増粘剤(加工でん粉)

・ポリリン酸Na

・リン酸塩(Na)

・亜硝酸ナトリウム

・グリシン

・香料

役割としては

1.腐敗を防止する保存料

(ポリリン酸Na、リン酸Na、pH調整剤 酢酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、グリシン、トレハロース、酸化防止剤(ビタミンC)

2.表面に粘りを付けてうまみを閉じこめ、柔らかくする

(加工でん粉(加工デンプン)や塩化K、増粘剤)

3.添加物を浸透させる

乳化剤

4.味を付ける

香料、各種調味料

これだけの添加物が入っているものを毎日食べるのは危険なのでは?と思われたかもしれません。

特にこの中でもよく危険だとして取り上げられるのが、防腐剤や発色剤として使われる 亜硝酸ナトリウム 酢酸ナトリウムなどです。

亜硝酸ナトリウムは猛毒であるボツリヌス菌による食中毒を押さえたり、防腐剤としてハムやソーセージなどの加工肉に使われています。

この亜硝酸ナトリウムですが、肉や魚に含まれる2級アミンと接触すると発がん性物質が出来るとして危険性を指摘されます。

しかし、「芳川充著 「食品の迷信」 ポプラ社」には次のように書かれています。

世界的機関であるFAO/WHOの合同食品添加物専門家会合(JECFA)は、
『硝酸塩の摂取と発ガンリスクとの間に関連性があるという証拠はない』と指摘しています。
(硝酸塩は亜硝酸と相互に変換するので同じと考えていいです。)

また、亜硝酸ナトリウムをハムに使用する基準は最大でも1キログラムあたり70ミリグラムですから、野菜に含まれる量のほうが遙かに多いのがわかります。」

この一文や食品添加物については河野太郎大臣のブログでも紹介されています。

亜硝酸ナトリウム
元東京都消費者センター試験研究室長 増尾清監修 堺英一郎著 「食べてはいけない! 危険な食品添加物」徳間書店 この本の12ページに 「無塩せきハムは、新鮮な良質の豚肉がもつ粘りの特性を活かし、亜硝酸塩

また、その他の添加物についても、日本で流通している食品に入っている添加物の量は、動物実験の結果、国際的な機関が無害と確認した量の1/100が1日摂取許容量とされており、
商品には更に少ない量しか使われていません。

また各食品メーカーも添加物についての安全性を説明しています。

(伊藤ハムのHP http://www.itoham.jp/faq/index.htmlより)
http://www.itoham.jp/faq/index.html

発色剤などの添加物には一生のあいだ食べ続けても害がない量が設定されており、それをもとに法的に使用量が定められています。
発色剤は食品衛生法で、食肉製品に使用できる亜硝酸根残存量を70ppm(1kgに対して0.07g)以下と使用基準が定められており、当社では自主基準を設け必要最小限使用しています。
ちなみに、亜硝酸根のもととなる硝酸根はほうれん草、大根、キャベツ等の野菜に含まれている物質です。

日本ハムのHP 添加物について
https://www.nipponham.co.jp/customer/faq/additives.html

食品添加物は、毎日の食べ物に使われているもので、安全性が一番大切です。人が、それを一生食べ続けても少しも害がないものでなければなりません。そこで、食べ物に使用できる食品添加物の量は、国際的な機関が無害と確かめた量(無毒性量)の通常100分の1を、毎日食べ続けても安全な量(1日摂取許容量)とし、
さらにこの量よりずっと少なくなるよう、法律で使い方が決められています。
発色剤については、食品衛生法で食肉製品で用いられる亜硝酸根残存量は70ppm(1kgに対して0.07g)以下と使用基準が定められています。 当社では、使用する食品添加物について、自主基準を設けています。その基準を守るためには、商品の温度管理・衛生管理の徹底が不可欠であり、当社独自の新鮮度管理システムを導入しています。

添加物については無責任に危険だと大袈裟に煽るメディアや書籍などもありますが、そもそも添加物が危険で食べられないという事であればコンビニやスーパーのお総菜や弁当、外食など
殆どの物が危険で食べられなくなってしまいます。

食の安全生を重視して無添加食品にこだわる事も間違いではありませんが、ことさら大袈裟に添加物の危険性を煽ると普通に流通している食品がほぼ食べられなくなってしまいます。

勿論、「毎日ダイエットのためにサラダチキンしか食べない」などの偏った食生活は良くないですが、添加物の入った食品を必要以上に危険視する必要はなさそうです。

私の好きなおすすめサラダチキン

最後に個人的に好きな味のサラダチキンを紹介します。

今まで様々なメーカーのサラダチキンを食べてきましたが、私の好みでは伊藤ハムのサラダチキンが柔らかくておいしいと思いました。

特にタンドリーチキン、ハーブ味がおいしいと思います。

「サラダチキンはパサパサして苦手」と言う方も一度伊藤ハムのサラダチキンを食べてみてください。むっちゃ柔らかいですよ!

少し高価なサラダチキンだと柔らかいものもありましたが、一般に出回っているものですと、伊藤ハムのサラダチキンの調理法がジューシーで柔らかくておいしいと思います。

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ネットなどを見ても、なぜセブンのばっかり取り上げられてて、伊藤ハムのはあまりクローズアップされないのか納得がいきません(笑)

まあ、そもそもサラダチキンのブームは最初セブンイレブンから火がついたようですが、私は個人的にセブンイレブンのサラダチキン(プリマハム製造)はややパサつき感が感じられてあまり好みではありませんね。

(ファミマも製造元がプリマハムですがセブンのよりは若干パサつきがない印象です。)

サラダチキンなどどこのメーカーでもおなじようなものでしょと思っておられる方もいるかもしれませんが、実際食べ比べてみると本当に同じ鶏むね肉なのかと思う程大分違います。

(しかも同じメーカーの同じ商品でも若干個体差があります)

是非色々食べてみて自分の好みの味やメーカーを見つけてみてくださいね。

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